ニュース


ユーロコプター、1000号機目のEC135をADACに納入

2011/07/19

ドナウワース

1000号機目のEC135

ユーロコプターは、1000号機目のEC135をADACに納入しました。ADACは、ドイツ最大のオートモビルクラブ (ロードサービス)で、ユーロコプターの長年にわたる主要顧客のひとつです。この購入により、ADACが エアレスキュー用に保有するヘリコプターの機数はEC135のほかBK117、EC145を含み51機となりました。 これらのヘリコプターは合計で550,000時間の総飛行時間を記録し、多くの人命を救出しました。

ADACはエアレスキュー運航開始当初から、ユーロコプターと、その前身のMBBのヘリコプターの技術に絶大なる 信頼を置き、40年前のBO105からはじまり、1984年にBK117、 1996年以降はEC135を導入しています。EC145は、 高い搭載能力をもち、当時ユーロコプターの機種の中で、最新の機体でした。1996年、ADACはエアレスキュー用途 でEC135を選びましたが、当時は最初のオペレーターのひとつでした。その後EC135は、220もの世界中のお客様に 運航される世界で最も人気の双発軽ヘリコプターとなりました。ADACのエアレスキューサービスは32機のEC135で 95,000飛行時間を達成し、その性能に非常に満足しています。

ADAC のペーター・マイヤー代表取締役社長は、 “EC135のおかげで環境にやさしく、静かで、より経済的に運航することができます。我々はその技術的な品質に非常 に注目しています。EC135の性能のおかげでドイツでは比類ない緊急医療サービスの国内ネットワークを構築する ことができ、他地域でも同様のサービスの模範となっています。”と、EC135の重要性を強調して述べました。

ADACの黄色いカラーリングのレスキュー用ヘリコプターはドイツ内34基地を運航しています。そのうち4基地は、 近隣諸国と共同で運航し、ヨーロッパ最大のエアレスキューの組織を構成しています。ADACなどによって運航される 緊急医療用ヘリコプターは、今日、山岳救助の必要不可欠な存在であり、特に山岳地帯などのアクセス困難な場所 から負傷者をすばやく送還する手段となっています。

ベルトリング社長は、式典において、 “1000機目のEC135の納入は、ユーロコプターにとって特別なものであり、お客様の近くで製品を開発し続けるため の推進力となり、緊急医療サービスネットワークの強化に貢献します。我々はつねに、救助活動のための最適条件を 特に強調し、エアレスキューチームの安全性を確保してきました。”と述べています。

EC135は、最新の技術とイノベーションのよい見本です。国際的な安全基準に基づいた双発ヘリコプターでスピードは 時速254km、航続距離635km。世界中のお客様とともにつくりあげたこの機種の成功は、取り扱いのしやすさ、非常に 高い操縦性、98%と高い稼働率によります。その他の長所としては、無間接型メインローターヘッドとフェネストロンの テールローターにより、騒音と振動レベルが抜本的に低減されています(外部騒音はICAOの制限よりも低い7dB)。 また、EC135は低い運航・整備コスト、高い稼働率と持続性、そして特にその多用途性で大変好評を得ています。 EC135は、ドイツの陸軍向け訓練用、プライベート・ビジネス輸送手段、オフショアの風力発電やオイル発掘プラット フォームなどの手段として、また、多くの国境警察の手段としてとしてあらゆるミッションで運航されています。

<本件に関してのお問い合わせ先>
ユーロコプタージャパン株式会社 担当:小野寺 電話:03-5414-3340 FAX:03-5414-3328