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H160日本初号機、初飛行に成功 オールニッポンヘリコプター株式会社へ納入予定

2021/01/15


オールニッポンヘリコプター株式会社へ納入予定のH160がこのほど、初飛行に成功しました。
同機はエアバス・ヘリコプターズの本社があるフランスのマリニャンヌにて、95分間の飛行を実施しました。今回の初飛行の成功は、H160国内初号機就航への道を拓きました。

オールニッポンヘリコプター株式会社は、報道取材用として現在5機のH135および6機のAS365を運航しています。今回AS365 1機の更新機として新型のH160を導入します。

オールニッポンヘリコプター株式会社の柳川淳代表取締役社長は次のように述べています。
「日本のオペレーターにとって初のH160の飛行が成功したことを大変喜ばしく思います。この次世代ヘリコプターが今後、国内の主要なミッションにおいてその役目を果たすことを期待しています。当社では今からおよそ30年前にAS365機を導入しました。以来、報道取材機のニーズは絶えず進化し、その運航にかかわる技術も大幅に向上しています。この最先端のH160の運用開始を待ち望んでいます」

H160は昨年7月にEASAの型式証明を取得しています。続いて2020年度内に国土交通省航空局より、型式証明書の交付を目指しています。本機はオールニッポンヘリコプター株式会社へ引き渡された後、エアバス・ヘリコプターズの神戸施設にて報道取材用機器の搭載とカスタマイズが実施され、就航します。

エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンのギヨム・ルプランス最高執行責任者兼社長は次のように述べました。「オールニッポンヘリコプター様が、日本初のH160を導入されることを嬉しく思います。この度の初飛行の成功は、航空業界にとって前例のない現在の状況下において大変重要な価値をもたらします。この功績に最大限のお力添えをいただいたオールニッポンヘリコプター様とエアバス・ヘリコプターズのチームに心より感謝いたします。今後も最大限のサポートを行い、円滑な引き渡しに向けて準備をしてまいります」

国内の報道取材機は成熟した市場で、現在87機のヘリコプターがその任務に運用されています。
同市場のおよそ70%以上はエアバス・ヘリコプターズ社製で、H125、H135、AS365およびH155が活躍しています。パイロット操作をサポートする最新のアビオニクス「ヘリオニクス」を装備し、卓越した安全機能を誇るH160が市場に導入されることで、お客様に革新的な運用成果をもたらします。

H160は次世代の多用途機として、エアバス・ヘリコプターズの最新のイノベーション技術が投入され洋上での人員輸送、救急医療、ビジネスおよびVIP輸送、そして公共サービスなど様々なミッションへ対応します。H160は、低騒音のBlue Edgeブレードと視界の広いキャビン設計により、乗客とパイロットにより快適な飛行を提供します。

本件に関する問合せ先
エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン株式会社 広報担当 直江/野坂
電話:03-5775-6262/03-5775-0129