ニュース


近代ヘリコプターのパイオニア: BO105、初飛行から50周年

2017/02/20


・現在のエアバス・ヘリコプターズ製品に革新技術が継承
・世界中でBO105の柔軟性、頑健性、信頼性を高く評価
・400機以上が運航中


エアバス・ヘリコプターズのBO105が16日(独ドナウワース)、1967年2月16日に独オットーブルンで実施された初飛行から記念すべき50周年を迎えました。2トンクラスの小型多用途ヘリコプターとして最先端技術と材料を採用したBO105は、チタン製のリジッドなヒンジレスタイプのローターヘッドとグラスファイバーで強化したローターブレードを初めて備えたヘリコプターです。

1970年に初号機が納入されてからこれまで世界中の300社以上から約1,400機の受注を獲得しました。警察や軍用ヘリコプターとして救助任務や、VIPや人員、貨物輸送などに使用されています。最大の顧客は200機以上を発注したドイツ陸軍で、2016年12月まで運用し続けました。

製造された総機数のおよそ3分の1にあたる約400機が現在も運航されています。最長運用されているBO105はフォークランド諸島で航空事業に使用されています。世界中のBO105を合わせた合計飛行時間は800万時間超に及びます。エアバス・ヘリコプターズは引き続きBO105に対する幅広いサポートサービスと長期的な補修部品の提供を行います。

エアバス・ヘリコプターズ製品の中で特に小型のH135とH145ヘリコプターがBO105で獲得した革新技術を継承しています。H135がBO105の後継モデルです。ヒンジとベアリングのないメインローターヘッド、カーボンファイバーを大幅に使用した最先端ローターシステムを備え、サービスライフを延ばしました。また、グラスコックピットやオートパイロットシステム、内包式フェネストロン・テールローターシステムなどの革新技術を取り入れており、ヘリコプターの安全性と静粛性が大幅に向上しています。技術革新のパイオニアとしての役目を担うエアバスは、その他にも未来に向けたプログラムに取り組んでいます。その一つが大型のX6ヘリコプターで、今後10年間に運航を開始する予定です。また、主要都市での運用を想定した空中タクシーの「シティ・エアバス」プロジェクトなどがあります。

※BO105とその歴史に関する画像やビデオ、その他資料は以下のウェブサイトからご覧いただけます。
http://www.airbushelicopters.com/website/en/ref/50-years-BO105_418.html

本件に関する問合せ先
エアバス・ジャパン株式会社 広報担当 藤宗/野坂
電話:03-5775-0133/FAX:03-5775-0129