日本はエアバスにとって極めて重要な市場です。
エアバスは航空宇宙分野のあらゆる市場で年々日本におけるプレゼンスを高めており、日本の産業界で重要な役割を果たしています。

JAL's first A350-900

民間航空機

現在、日本におけるエアバスの顧客は全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)、スターフライヤー、低コスト航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパン、Peach Aviationの5社です。

小型機のA320ファミリーから中型機のA350、大型機のA380まで、およそ120機のエアバス機が日本の航空会社によって運航されています。

日本のLCC市場では、エアバスが90%以上の市場シェアを獲得しています。 日本の金融市場も、革新的で競争力の高いファイナンスを航空会社に提供し、重要な役割を担っています。

Airbus Helicopters Kobe facility

エアバス・ヘリコプターズ

エアバス・ヘリコプターズは日本の民間および官公庁市場で50%以上のシェアを持ち、日本のヘリコプター市場をリードしています。現在、国内100以上のお客様によって370機以上のヘリコプターが運航されています。

日本で60年以上に及ぶ長い歴史を持ちます。エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンは外資系航空機メーカーで唯一、国内に整備施設を持ち、販売からアフターサービスまで総合的なソリューションを提供しています。神戸空港事業所はアジア太平洋地域のエンジニアリング拠点としての役目を担い、ブレード修理やH135フル・フライト・シミュレーターによる訓練など提供し、顧客の運航を支えています。

エアバス・ディフェンス・アンド・スペース

エアバス・ディフェンス・アンド・スペースは光学衛星およびレーダー(SAR)衛星による情報収集(インテリジェンス)の分野で日本と30年以上にわたる協力関係を築いていており、様々な目的でサービスを提供しています。

日本の多岐におよぶ宇宙事業に最先端の補助システムや機器、部品を提供。近年では日本の何社かの宇宙関連スタートアップにも協力し、大きな役割を果たしています。

パートナーシップ

産業面において100社以上の日本企業がエアバスの様々なプログラムに参画しています。産業パートナーには川崎重工業、三菱重工業、JAMCO、新明和工業、帝人、東レなど日本の大手企業が名を連ねています。

日本において最大の共同プロジェクトの一つが、川崎重工業との小型多用途双発ヘリコプター、H145/BK117の共同開発、生産です。

エアバスは空港の水素拠点化構想を掲げ、将来的な水素旅客機の運航と水素社会の実現に向けて世界中で航空会社や空港、産業界との提携を進めています。日本ではこれまでにANAホールディングス、川崎重工、関西エアポートとパートナーシップを結びました。このようなパートナーシップを拡大することによって、脱炭素社会を目指す政府の取り組みを支援します。

エアバスは研究開発(R&T)でも日本と協力関係を築いています。これまでも宇宙航空研究開発機構(JAXA)や様々な日本の研究機関、大学と新技術の研究を行ってきました。日本と欧州との関係を深めることが、双方にとって産業協力の強化、多様化につながる重要な要素となります。

H145 BK117 D-3

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Ferry flight of Jetstar Japan first A321LR
エアバス、ジェットスター・ジャパンの新塗装のA321LR初号機を引き渡し
エアバス(本社:仏トゥールーズ、最高経営責任者:ギヨム・フォーリ)は13日、ジェットスター・ジャパンのA321LR初号機を引き渡したことを発表しました。納入されたA321LRは新しいデザインの塗装が施されています。ジェットスター・ジャパンは7月1日より同機の商業運航を開始します。
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Peach takes delivery of first A321LR in Japan
エアバス、PeachのA321LR初号機を引き渡し
エアバス(本社:仏トゥールーズ、最高経営責任者:ギヨム・フォーリ)は20日、PeachのA321LR初号機を引き渡したことを発表しました。これにより、Peachは長距離型A321LRを日本で初めて運航する航空会社になります。PeachのA321LRはモノクラス仕様で218席を装備します。日本から最大4,000海里(7,400キロ)の距離を飛行することができるため、新路線を開拓することが可能です。
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Starflyer A320neo
スターフライヤー、エアバスの最新客室Airspace装備のA320neoを日本で初導入
エアバス(本社:仏トゥールーズ、最高経営責任者:ギヨム・フォーリ)は29日、株式会社スターフライヤー(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長執行役員:白水 政治)がA320neoを最大合計で5機導入し、エアバスの最新客室「Airspace」を採用したことを発表しました。これらのA320neoはSMBCアビエーション・キャピタルから2023年以降リースで導入されます。同社がA320neoを導入するのは初めてで、また、日本の航空会社として初めて単通路型機に「Airspace」を採用しました。
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