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ユーロコプター、海上自衛隊へTH-135 10 号機目を納入

2013/01/30


ユーロコプタージャパン株式会社は30 日、ユーロコプター製ヘリコプターTH-135(EC135T2+)の10 号機目を、海上自衛隊へ納入しました。TH-135 は海上自衛隊で練習機として使用されている単発ヘリコプターの後継機として2009 年12 月に初号機を納入し、2011 年11 月から回転翼操縦士の養成に実運用されています。また、2012 年4 月からは計器飛行過程も開始されています。

TH-135 は軽量双発ヘリコプターEC135T2+を海上自衛隊仕様にした機体です。高い稼働率と整備性による優れたコストパフォーマンスが評価され、練習機として選定されました。防衛省・自衛隊に納入しているユーロコプター製ヘリコプターとしては、陸上自衛隊で運用されている要人輸送機EC225LP に続き、2機種目となります。

ユーロコプタージャパン株式会社は、TH-135 初号機における計装作業、各機体の新規組立て及び改修作業を経て、これまで円滑に機体を納入して参りました。そして、運用部隊での効率的な運用を支援する為、部品供給体制、整備・運航上の技術サポート体制を自社で一貫して提供して参りました。2012 年12月には、海上自衛隊航空補給処より、2012 年度の迅速な部品供給の実績に対して表彰を賜っております。

ユーロコプタージャパンのステファン ジヌー代表取締役社長は、「ユーロコプターにとって長年の悲願であった防衛省・海上自衛隊殿にTH-135 をご選定頂き、この度、10 号機目まで予定通り納入できたことを大変喜ばしく光栄に感じております。これも弊社のヘリコプターとトータルサポート体制への信頼の証であると受け止め、部隊での運用をご支援するために、引き続き最大限の努力を続けていく所存です」と述べました。

TH-135 のベースとなるEC135 は、日本の新世代の多機能ヘリコプター・戦闘ヘリコプターの操縦を行う自衛隊の操縦士教育訓練に適しています。EC135 の訓練機としての利点を認識し、日本はアジアにおいて訓練機として初期導入した顧客の一つとなりました。ヨーロッパでも、ドイツ、スペイン、スイスなどで、EC135 またはその軍用仕様であるEC635 がパイロットの練習機として採用されております。

EC135 は、3 トンクラスの最新の軽量双発ヘリコプターで、定員は通常7 名最大8 名(TH-135 は5 名)です。高い安全性と飛行性能、環境に配慮した低騒音・低振動設計、快適で多用途性に富むキャビンを有し、高い稼働率と整備性による優れたコストパフォーマンスを特長としています。1996 年のデビュー以来、圧倒的な世界シェアを誇り、世界中で1,000 機以上が納入され、操縦訓練をはじめ、警察、緊急医療用、救難レスキュー、操縦訓練等の各種用途で運航されています。国内においては約70 機のEC135 が、ドクターヘリ、警察、報道、要人輸送やビジネス輸送などを用途として活躍しています。



<本件に関するお問い合わせ先>
ユーロコプタージャパン株式会社 広報担当 平野 電話:03-5414-3340 FAX:03-5414-3328