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ユーロコプター、ユーロヘリの株式買収により日本でのプレゼンスを拡大~海外のヘリコプターメーカーとして初めて国内に営業子会社を設立~

2009/04/01


ユーロコプタージャパン株式会社

世界のリーディングヘリコプターメーカーであるユーロコプター社(本社:フランス)は、伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区北青山)が保有するユーロヘリ株式会社(本社:東京都港区南青山)の株式90%のうち80%を買い取ることにいたしました。これにより、ユーロコプター社によるユーロヘリ社の株式保有比率は90%となり、伊藤忠商事は残りの10%の株式を維持します。

この株式の買収に伴い、2009年4月1日(水)より社名を『ユーロコプタージャパン株式会社』(略称ECJ)と改称し、CEOにはステファン・ジヌーが就任いたします。海外のヘリコプターメーカーとしては初めて、国内のお客様に対し直接機体の販売や部品の補給、アフターケアといったフルサービスを提供するメーカー直営子会社の設立となります。

ユーロコプター社のCEOルッツ・ベルトリングは今回のECJ設立について、「今回の決定は、ユーロコプターにとってキーとなるマーケットにおいて、あらゆる面で地域に根ざして活動するという我々のビジネス戦略の一貫です。この決定は40年以上に亘り日本で活動を展開してきた実績をもとに、今後さらに日本に注力する意気込みの表れでもあります。この設立により、我々は日本での存在感を増し、目標である日本の防衛市場に実績を上げて行きたいと思います。ユーロヘリ社から専門家と経験豊かなスタッフを迎えられたことを誇りに思うと同時に、このスタッフと共に今後目標の達成に向けた体制強化をしていきたいと思います。」と話しました。

現在ユーロコプター社製ヘリコプターは官公庁(防衛除く)/民間市場では57%のマーケットシェアを誇り、360機以上が日本の空を飛行しています。防衛市場においては、現在、EC225型機3機が要人輸送用として陸上自衛隊に採用されています。さらに、先日、2機のEC135型機が海上自衛隊の訓練機として採用が決まり、契約を取り交わしました。ユーロコプターは今後さらにNH90*をはじめとする豊富なラインナップで、防衛や官公庁、民間事業会社等の多様なニーズに応えて参ります。

*NH90は9~10トンクラスのヘリコプターで、戦略的輸送と対潜水艦戦闘などの能力を上げるために開発されました。NH90は、ユーロコプター、アグスタウェストランド社、ストークフォッカー社により設立された合弁会社であるNHインダストリー社により開発されました。

[ユーロコプターについて]
ユーロコプター・グループは1992年に設立され、エアバス社などを擁する世界三大航空宇宙産業グループ、EADSグループのヘリコプター部門として活動しています。フランス・ドイツ・スペインを拠点とし、世界で約15,600人の従業員を有します。2008年には、総売上45億ユーロ、715機の受注を記録し、市場シェア53%で官庁(防衛除く)/民間市場での世界ナンバー1ヘリコプターメーカーとしての座を保持しています。軍用なども含めた全体でも、ユーロコプター・グループは世界中のヘリコプターの30%を製造しています。5大陸に18の関連会社を持ち、販売代理店、メンテナンスセンターなどのネットワークも充実しています。現在では、140カ国以上で、10,000機以上のユーロコプター製ヘリコプターが大空を飛んでいます。世界中で2,800社以上のお客様に、ユーロコプターは民間用または軍用の最も幅広い製品をご提供いたしております。

<本件に関してのお問い合わせ先>
ユーロコプタージャパン株式会社 担当:小野寺 電話:03-5775-6262 FAX:03-5775-6265