採用情報


S.N(2018年入社)

S.N (2018年入社)
技術部 耐空性管理・コネクテッドサービスグループ
■ Mission 所属チームと私の役割

私は耐空性管理グループに所属しています。耐空性とは、ヘリコプターが安全や環境などの設計上の基準を満たし、安全に飛行できる状態を指します。自社設計の追加装備品に対して耐空性を証明し、航空局の設計承認を受けて、維持管理することがチームの役割です。さらに、設計承認に必要な組織体制やプロセスを整えることも業務の一部です。
ヘリコプターの機体設計については本社が欧州の航空局で承認を取得しますが、国内への輸入にあたり、国内の設計基準に基づいた承認を再度取得します。そこでわたしは欧州本社と連携し、日本での機体設計の承認取得の支援もしています。


■ Background エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンへの入社動機

大学で学んでいた「航空宇宙工学」と、個人的に興味のあった「海外」の2つの観点で就職活動をしていました。そこで、グローバルに航空・宇宙産業を展開しているエアバスグループに注目しました。
さらに、「人の命を助けることに携わりたい」、「全体像を把握しながら、若いうちから責任ある仕事にチャレンジしたい」という思いとも一致しました。救助、防災、医療、警察、報道等、様々なミッションで活躍するヘリコプターのトータルサポートを担っていること、また、「組織の一部となるのではなく、自らが歯車を動かす実感を持ちながら仕事ができ、若いうちからチャレンジさせてもらえる」という説明を受けたことが入社の決め手になりました。


■ People 会社や職場の雰囲気

日本と欧州の融合といった職場の雰囲気があります。日常的に異なる文化に触れることができ、周りはオープンな考え方の方が多く、風通しは良いと感じます。
弊社は、国内では前身となる整備会社や商社があり、合併などを経て今の姿になっています。そのため、日本らしい考え方が受け継がれている部分と、欧州らしい考え方を取り入れた部分、この2つの側面があると感じます。
欧州的な考えの例として、”Speak up”という意見や疑問を伝えることが強く奨励されています。会議中も聞くだけ、参加するだけのものはなく、出席するからには若いうちから自分や部署の意見をしっかりと主張することが求められます。一方で、エアバスグループのOur Valuesの価値観のひとつに”Respect”があり、相手を尊重し耳を傾ける姿勢も重視されています。これらは、対話を重んじる欧州らしい考え方だと感じています。
多様な考えに触れながら、自分の意見を積極的に共有する力や、柔軟に対応する力を養うことができる環境だと思います。


■ Challenge 入社後に直面した困難とそれを克服した経験

欧州本社で開発された新型機の日本での設計承認取得を担当させてもらえることになりました。装備品と比べて、機体そのものの設計は規模が大きく、また新型機は頻繁に開発されるものではないため、一大プロジェクトです。日本での承認にあたって様々な要求事項にお応えするため、本社と設計基準や試験方案を調整したり、技術書類を準備していました。そのためには多面的な知識が必要なうえ、一人では圧倒されてしまうような問題も起きました。それでも周囲の方々に協力をいただきながら、目的に向かって少しずつ前進していくことができました。ヘリコプターのお仕事は、設計だけでなく整備やフライト、その他にも様々な側面があります。このプロジェクトを通して、各々の専門部署から幅広い意見を聞くことで、視野が広がり、困ったときに頼る先がわかったのも大きな収穫でした。


■ Vision 今後の成長ヴィジョン

耐空性管理は、知識や経験を求められる分野です。技術、法と基準の両面から、もっと知識を蓄え経験を積む必要性を実感しています。さらに、自身の業務を遂行するだけでなく、後輩を育成したり、他のチームとプロジェクトを進めるようなリーダーシップも身につけていく必要があります。日々の業務を通じてハードとソフト両面のスキルを向上し、もっと大きなプロジェクトをコントロールしていけるようになりたいです。
将来的には欧州の本社など海外経験を積みたいという野望もあります。そうした社員一人一人が描くキャリアプランを後押ししてくれる風土があると感じます。




■ Message 学生の方へのメッセージ

就職活動にあたり、ご自身のやりたいことは見つかっているでしょうか。
見つかっている方は、さらに一歩も二歩も踏み込んで、どうやったらそれを実現できそうか、あなただから活かせる強みは何か、逆に足りないものはなにか、ではどうやって足りないところを補うのかなど、なぜ?どうやって?の問いを繰り返して先を想像してみてください。そうした姿勢は就職活動でも役に立つと思いますし、入社後も自分の道を切り拓いていくうえで必要になります。エアバスグループは、自分の志を持って、道筋を相手に納得してもらうことができれば、どんどんチャレンジさせてもらえる土壌があると感じています。
一方で、まだ見つかっていない方もいるかもしれません。何がしたいかまだ明確にわからないときは、自分が何を大切にし、どうありたいか、そしてどんな価値を社会に提供したいかを考えてみるのもいいと思います。そして実際に色々な会社に出向き、社員さんとお話をして、自身のあり方や価値観に近い会社を見極めてください。そのヴィジョンが一致していれば、自身で納得して業務に取り組んでいけると思います。


■ ある1日のスケジュール

08:20

出社

9時始業ですが、少し早めに出社して余裕をもって準備するようにしています。

09:00

始業 Morning(朝礼)

その日の特記事項などをチーム内で簡単に共有してから業務をはじめます。

10:00

立会検査

当局の立会検査が行われることもあります。耐空性部門の担当として参加し、設計書類などの説明を行います。

12:00

昼休憩

私は家からお弁当を持参しています。会社のお弁当を注文することもでき、最近ではベジタリアン弁当の選択肢が増えました。多様な価値観への対応が進んできていると感じます。

13:00

メールチェック、書類作成など

16:00

本社とWEB会議

本社と会議をもつ機会は頻繁にあります。時差の関係で、夕方に行われることが多いです。

17:15

Closing(終礼)

終業前にチーム内で終礼を行い、その日の成果や課題などを共有します。在宅勤務が増えて、ちょっとした情報共有の機会も作りづらいので、大切なコミュニケーションの機会です。

17:30

終業

終業時間は17:30です。